ベッドでも床でも使えるマットレス

ベッドでも床でも使えるマットレスはありますか?

ベッドでも床でも使えるマットレスは存在します。フローリングや畳の上にマットレスを置いて、シーツをかけて使用したり、ベッドマットレスとしてベッドの床板の上に敷いて、シーツをかけて使用することもできるマットレスです。中には、折りたたんで収納できるタイプのものもあります。このように両方の用途で用いることができるなら、その時のライフスタイルに合わせて使えるのでとても便利です。

例えば、転勤などで引越しの多い方は、その時によって住む場所が変わります。地方への転勤で広々とした部屋に住めればベッドのマットレスとして使用したいと思うかもしれません。一方、都市部への転勤で広い部屋が望めない場合には、マットレスを床に置いて、押入れから出したり入れたりして使用したいと考えるかもしれません。ベッドでも床でも使えるマットレスを一つ購入しておければ、部屋の広さが変わっても柔軟に対応することができます。

床でマットレスを使う際の留意点は?

床でマットレスを使う際に、どんな事柄に留意できるでしょうか。マットレスを床に置いて過ごしている場合、時々マットレスを立てて乾燥させるようにしましょう。マットレスの寝ている側の表面は乾いていて、あたかも湿気がないかのように見えるかもしれません。しかし、マットレスの中や床についている方の面には湿気がこもっている場合があります。マットレスを立てて乾燥させれば、マットレスの湿気がとれるだけでなく、床の換気にもなることでしょう。

マットレスの湿度が増えてくるとどうなるでしょうか。マットレスや、なんと床にもカビが生えてしまうおそれがあります。マットレスにカビが生えてしまい、表面にできてしまった黒い斑点を表面の繊維を傷めずにとることはなかなか難しいでしょう。マットレスと床の間に隙間を作って通気性を確保しておくために、スノコを活用することもできますが、スノコを活用したからと言って、マットレスやスノコを乾燥させる必要が一切なくなるというわけでもありません。やはり、時にはマットレスを立てたり、スノコを乾燥させたりすることができるでしょう。

ベッドでマットレスを使う際の留意点は?

ベッドのフレームの上にマットレスを置いている場合、通気性はある程度保たれているかもしれませんが、やはり、たまにはマットレスをフレームの上からおろして、立てて、乾燥させてあげるなら、カビの発生を防ぐことができるでしょう。