ベッドのメリットの一つは、横になりやすいこと
日本人は昔から畳の上に布団を敷き、寝る習慣がありました。しかし、戦後から欧米化が進み、ベッドで寝る方が増えてきています。現代では、若い世代だけでなく、年配者にベッドは愛用されています。ベッドのメリットには、どんなことが挙げられるでしょうか?まず、ベッドは、布団のように毎日、上げ下ろしをしなくて済むため、いつでも横になりやすいことが挙げられます。毎日のように上げ下ろしをするならば、部屋を広く使うことができますが、時間もかかることでしょう。
しかし、ベッドは少し整えるだけで、簡単にベッドメイクができますので、時間もかかりません。さらに、ベッドは布団のように毎日、収納する必要がなく、ベッドでいつでも寝ることができるため、好きな時に眠ることが可能です。また、ベッドのマットレスは、体重を分散することができるため、クッション性が良く、腰痛にも優しいと言えるでしょう。高齢者は腰や膝が痛くなる方がいますが、ベッドは高さがあるため、起き上がるのが楽です。布団のように立ち上がることなく、腰や膝に負担をかけることがありません。
ベッドは、ホコリを吸いにくい
ベッドのメリットは、横になりやすいだけではありません。ベッドは、ホコリを吸いにくいというメリットがあります。動きのない空間で寝る時であっても、床上30㎝は「ホコリゾーン」と言われています。床から30㎝までの高さにホコリが舞っているので、布団で寝る場合、顔の位置にホコリが舞っていることになるでしょう。ホコリの中でたくさんのホコリを吸い込み、鼻炎などのアレルギーの原因となる怖れがあります。しかし、ベッドで寝るならば、床から30㎝以上の高さがあるため、ホコリが少ない状態で寝ることができ、ホコリを吸いにくいのです。アレルギーや喘息などがある方や、健康に気を付けている方は、布団で寝るよりも、ベッドで寝る方がおススメと言えるでしょう。
ベッドの他のメリットとは?
ベッドは、部屋の一部として大きなスペースを取りますが、ベッドの下の部分に収納が付いているものがあるなど、便利な機能が付いているものがあります。また、折りたためるベッドがあるなど、様々なベッドの種類があります。また、一体感のあるコーディネートができるように、素敵なデザインの商品が売られており、素敵な寝室を演出したり、コーディネートすることができます。これらのことから、ベッドは、布団にはない良さがあると言えるでしょう。